ひざかっくん特攻隊隊長の自動二輪免許取得への道【9日目】
今回はバイク教習9日目(第2段階-5回目と6回目)
危険予知シミュレーション・実車で危険回避の巻!
今回の教習はシミュレーションと実車教育。
シミュレーションでは、公道に出てからの危険予知。
シミュレーションバイクに乗って走っているとありとあらゆる危険が次々と襲い掛かってくる!
・交差点での出会いがしらの衝突
・右直事故
町中を走っていたら一回ぐらいはヒヤッとする、よくある事故ばかりでした。
自分が跨った時の回では、よくある右直事故。
片側一車線の道路、先行車が右折しようと交差点に進入。
その右折車の左側をそのままスーッと通り抜ける。
交差点入った瞬間に対向車が勢いよく右折してくる!!
ドッカーーン!!
機械「ジコシマシタ。モトニモドシマス」
機械「クラッチヲキッテ、エンジンヲカケテクダサイ」
ひざかっくん「……」
教官「あ~ぁ、事故したね~」
ひざかっくん「ハハハ(笑)」
ほんとこの事故よくあるんでしょうね~
信じれるのは自分の運転のみ!!
なので自己防衛運転をするのであれば…、
ダメ!絶対!すり抜け運転!
バイクは車と同じ車体サイズと思って運転すべし!
無事故で楽しいツーリングをします!
そんなことを学ばせていただいたシミュレーター教育が終わり、今度は実車教育。
通常のコースの走行に加えて行ったのが、
緊急回避の体験走行。
ストレートエンドに設置しているライトを見ながら走行し、
赤く光れば左
青く光れば右
に回避(回避完了後にブレーキ)するだけ。
これも問題なくこなす。
しかし、もうここまで教習してくると全体的によく慣れてくる。
あとは、卒検で変な凡ミスをしないかどうか!
それにかかっているような気がする!
でわ!
ひざかっくん特攻隊隊長の自動二輪免許取得への道【8日目】
今回はバイク教習8日目(第2段階-3回目と4回目)
灼熱の実車教育の巻!!
前回から始まった第2段階1回目と2回目は、法規走行の練習が基本でした。
そして今回は第2段階3回目と4回目。
法規走行を常に意識して走行しつつ、四輪車との混走と二輪専用コースでの各種運転技術(坂道発進・踏切・S字・クランク・一本橋・スラローム・急制動)の向上練習及び特殊運転体験(砂利道・波状路・不等間隔スラローム・8の字内側での小回り)でした。
もうここまで実車教習回数をこなしてくると、発進停止やコーナーリングは出来るようになってます。
第1段階シミュレーターでニーグリップの重要性について説明を受けた直後、太ももの付け根でニーグリップして一種の挫折を味わった回と同じ教官でした。
教習が始まるとまず行うのが、ウォーミングアップ。
この教官が行うウォーミングアップとは、教習所内をサーキットのように走る事みたいで、車線お構いなしで逆走・信号無視しての自由走行。
速度を上げてコーナーリングすることで、バイクを寝かせる体感をさせてくれるようです。
これのウォーミングアップは第1段階8回目の授業でやりましたが、その時は付いて行くことも出来ず苦労した記憶があります。
しかし今回は快適に気持ちよく付いて行くことが出来、自分自身がバイクに慣れてきたことがよくわかりました。
今回の教習中の運転関係での心配はなかったのですが、それ以外にも敵がありました。
それは、暑さ!!
この日、2019年8月6日 11:30~・12:30~ の大阪府貝塚市は灼熱地獄でした。
貝塚市の記録がなかったため、お隣り町の熊取町の気温を気象庁のホームページで確認すると、
※上記の表は、気象庁ホームページよりキャプチャで引用
33度から34度を記録してました!!
外気温的な暑さもさることながら、もう一つの熱源について思い知らされることとなりました。
それは、バイクエンジン熱!!
ニーグリップを多用して走行していると、右足の太ももあたりがヒリヒリと痛む。
2時限目の終盤ではニーグリップしたくないほどに痛む。
家に帰ってズボンを見てみると、真っ赤に火傷してました!
あぁ~やっぱりバイク熱って凄いんだな~って思い知らされました(笑)
短時間の教習中の火傷はオロナイン軟膏塗ることで、跡形もなく綺麗に元通りになりましたが、長時間のツーリングに行くときなどは色々と熱対策は必須!!
良い体験が出来た教習となりました。
でわ!
ひざかっくん特攻隊隊長の自動二輪免許取得への道【7日目】
今回はバイク教習7日目(第2段階-1回目と2回目)
シミュレーターと実車教習の巻!
ニーグリップは膝ですることで、体をバイクに固定することが出来て、安定感のある走行をすることが出来た回でした。
その記憶が濃く残っている間に今回の教習時間を迎えることが出来ました。
今回からは第2段階が始まります。
第1段階と第2段階の違いは何かというと、
法規走行をすること!
信号を守ることは当たり前ですが、車線変更や右左折の安全確認及び合図の出し方など、非常に細かいことが要求されます。
・車線変更時の合図の出し方
ミラーで後方確認→合図出す→死角部分の目視による確認→合図出してから3秒後以降に車線変更
・右折の仕方
右折する交差点の30メートル手前までに、上記の方法で右側に車線変更する
・左折の仕方
左折する交差点の30メートル手前までに、ミラーによる後方確認と合図3秒
こうして書きだすと簡単そうに見えるのですが、いざやるとなると結構ぎこちなくなるもんです。
私自身は普通自動車MT免許を持っているので、現在も公道を車と原付バイクを使ってバンバン走ってます。
そこで慣れた現場走りを矯正するのは、意識的にしないと無理。
とまぁ言っても、日常車乗る時みたいにラジオ聴いたり同乗者とお喋りしてるわけでもありませんし、教習中は移動のために乗ってるわけでないので、意識の100%は教習だけでいいわけですが…、でもやっぱりずっと集中してやってるとクタクタになるなぁ~
そんなことを思うようになった第2段階のスタートでした。
シミュレーターでは法規走行のやり方を学び、実車教育で先ほどの学びを実際に落とし込む、そんな感じでした。
後は慣れかな~
といっても卒検までにバイクに乗れる回数としては、
4回だけ
気合を入れて頑張るぞ!
第2段階の教習9コマある中、実車5回とシミュレーター含む机上教育4回!
このまま順調にこなせば、8月下旬には免許取得出来そう!
すると秋ごろにはレンタルバイク借りて旅行にも行ける!!
超楽しみ!!
あと少し頑張るぞー!!
でわ!
ひざかっくん特攻隊隊長の自動二輪免許取得への道【6日目】
今回はバイク教習6日目(第1段階-9回目)
今回の教習は、第1段階のみきわめ!
前々回がシミュレーターでニーグリップの方法について学び、前回の実車教育で間違ったニーグリップをすることでバイクを思うように操れない恐怖を味わった回でした。
果たして今回は!
前回の教習終了後の教官との会話で、
ひざかっくん「ニーグリップする際に太ももの付け根も使うのですか?」
教官「人それぞれのライディングポジションがあるから一概には言えないけど、自分の場合はそこまで前のポジションではないな」
という会話をしました。
それを踏まえていろいろと考えました。
バイク教習が始まって一番乗りにくかったのが、シミュレーター直後の前回。
それまでの乗り方と違うところは何か。
それを考えたときに思い付いたのが、ニーグリップ。
前回は、太ももの付け根でニーグリップさせようと意識していた事。
これが悪さした原因ではないかと考え、今回の第1段階みきわめに臨むこととしました。
太ももの付け根でニーグリップしてはいけないとすると、どこでするか。
それは、ひざ!膝!
ここでニーグリップを意識すれば何ら問題ない!
ニーグリップとは、イメージするならばバイクのタンクを挟む力のこと。
その力が強ければ強いほど体がバイクと一体となって安定することになる。
例えば、
と指示があって、
とも指示されたときに、
太ももの付け根とひざ
であればどちらがスイカを潰せるだろうか?
それはもちろん、
ひざ!
に決まっている。
太ももの付け根であれば、面で挟むこととなって力が分散する。
ヒザであれば、点で挟むこととなり力が分散しない。
これが上手なニーグリップにつながるヒントとなっていました。
上記を踏まえて「みきわめ」をしたところ、
何にも問題なく一発合格!
一安心しました~~
これで第1段階が終了し、次回からは第2段階となります。
着々とバイク免許に近づいているぞ~~
でわ!
ひざかっくん特攻隊隊長の自動二輪免許取得への道【5日目-その2】
今回はバイク教習5日目(第1段階-8回目)
シミュレーター後の挫折の時間の巻。
今回の教習は久々のMTバイク教習。
前々回はATビッグスクーター、前回はシミュレーター。
2時限開けての教習となりチョイ不安。
でも、ニーグリップの使い方を教わったから行けるやろう~
今回はシミュレーター教習と同じ教官。
なのでさっきの復習をいきなり出来るって感じ。
バイク乗りだしすぐに、信号無視して良いので教官についてきてくださいと指示があり、教習所コースをサーキットのように走り回ることに。
その中で、小回りの練習ということで交差点内をクルクル。
道路のど真ん中でクルクル。
これは、ニーグリップの話を聞いていなければ出来なかったことでした。
まぁ~ここまでは教習生3人グループで行い、スムーズに出来ましたが、問題はこの後の自分の課題であるスラローム練習の時でした。
まぁ~見事にバランスが取れない!
ちょっと前までは教官にカッコいいと言われたスラロームが、グダグダでした。
それを見かねた教官が、
教官「後ろに乗りなさい。バランスのとり方を体で体感し」
人生で初めてのバイク二人乗り。
しかしそんな心配もよそに教官は結構いい勢いでスラロームに突入。
流れるような綺麗なリズムで抜けていき、タイムは6秒台。
凄かった~~
なんて経験をしたとしても、いざ自分でバイクに跨り走り出してもいい走りは出来ないまま、教習時間いっぱいとなりました。
帰りがけに今日の教官に聞いてみました。
ひざかっくん「ニーグリップする際に太ももの付け根も使うのですか?」
教官「人それぞれのライディングポジションがあるから一概には言えないけど、自分の場合はそこまで前のポジションではないな」
そんな返答がありました。
今までの教習の中で一番乗りにくかった今回。
それはなぜか。
ニーグリップする位置が悪かったのが原因。
これに気づいて改善して実践することで、変化に感動したのは次回の教習でした。
でわまた!
ひざかっくん特攻隊隊長の自動二輪免許取得への道【5日目】
今回はバイク教習5日目(第1段階-7回目)
シミュレーターと恐怖心の残るMT走行!
始まり~始まりぃ~
第1段階-7回目の教習(シミュレーター)
今回の教習は、シミュレーターを使用しての教習となりました。
まぁ言ってみればゲームセンターにあるバイクゲームのようなもの。
画面を見ながらハンドルを操作して走っていくのですが、隣の教官が使用しているパソコンには、教習生がそのような操作をしているかが一目瞭然となっています。
もちろんですが、嘘や冗談では通用しません(笑)
15:30から始まったシミュレーター教習。
実際にまたがったのは、16:05。
…?
シミュレーターとはゲーセンの筐体のようなもの。
そこに座っていなければ、ただ個室の椅子に座っているだけ。
では、何をしていたか。
教官とライディングについて口頭指導。
をしていました。
以下は会話を思い出して書いてますが、要約してます。
教官 「バイク免許を取得するようになったきっかけは?」
ひざかっくん 「原付旅をして楽しかったから取得目指しました」
教官 「免許取った後乗りたい車種は?」
ひざかっくん 「CBR400Rか、R25か、R3か、考えています」
教官 「それならちゃんと跨ってから考えたほうがいいよ~」
ひざかっくん 「…それはなぜですか?」
教官 「ツーリングで長距離乗るのであれば、ネイキッドとかそんなんが疲れにくくていいよ~」
ひざかっくん 「そうなんですね~。CB系は結構前のめりですものね~」
教官 「そやで~。最近のCBはどんなんか知らんけど、ニンジャとかカワサキに感化されて乗りやすくなってるのかもね~」
なんて話したり、
教官 「急制動で体勢が崩れて転倒し易いのやけど、なんでかわかる?」
ひざかっくん 「タイヤがロックしてバランス崩すからですか?」
教官 「じゃーなぜバランス崩す?」
ひざかっくん 「前輪ブレーキの割合が大きいからですか?」
教官 「そう。では、そうならないためにはどうする?」
ひざかっくん 「後輪ブレーキを使うと姿勢が安定します」
教官 「それはなぜ?」
ひざかっくん 「……?フォークの沈み込みが抑えられるから…」
教官 「う~~ん、間違いないけどもこっちが思ってるのとは違うな。何が正解かわからないけども、私は、リアのサスペンションが伸びるのを抑えることが出来るから、という風に考えている」
ひざかっくん 「そうですね!納得しました!」
なんで話したり、教官の好みのバイク(モトクロ)の話などを経て、バイクの乗り方のコツ、スラロームのコツの話ととなりました。
40分近くしゃべり続けた内容を書き出すとキリがないので、このあたりにしておきます。
で、会話内容を統括すると、バイクではニーグリップが必要である。
これは後輩のK君から聞いた話で間違いはなかったのですが、どの程度が必要なのか。
両足でタンクを挟むのは必要であるものの、股間までくっ付けるのが必要かどうかまでは言ってませんでした。
シミュレーター機材にまたがり、教官に後ろから押してもらう。
その状態でハンドルから手を放しなさいと指示があったが、ハンドルを握っているのでそんなこと到底無理!
ではどうしたらいいのか。
足でタンクを強い力で挟むと、後ろから押されていてもハンドルから手を離すことが出来るんです!
この時、足の膝から付け根までを使ってタンクを挟んでました。
しかし!
この時の印象が次の教習時間で超仇となることは、この時知る由もなかった…。
次回!挫折の巻!
ひざかっくん特攻隊隊長の自動二輪免許取得への道【4日目】
今回はバイク教習4日目(第1段階-6回目)
ATビッグスクーター運転しっぱなし教習でした。
始まり~始まりぃ~
第1段階-6回目の教習(発着点→外周→車幅感覚→内周→外周→発着点)
今回の教習では、ATビッグスクーターの体験乗車教習。
ただひたすら教習所内を走り回るだけです。
使用した車種は、スズキのスカイウェイブやったと思うのですが、乗ってみた感想を率直に言うと、超安定している快適なバイクでした。
乗り出し前の教官からの注意点は、
教官「でかいので低速が安定しにくいので注意してください。万が一コケそうになったら下敷きにならないようにバイクから離れるようにしてくださいね~。」
いやぁ~…、そんなん言われたら心配になってまうやん…
教官「運転のアドバイスとしては、左手ブレーキ(後輪ブレーキ)を残し気味で曲がると安定しますよ」
とのアドバイスを受けてから走り出すこととなりました。
乗り始めこそ慣れていないのでぎこちない動きで乗ってましたが、教官のアドバイス通り左手ブレーキ(後輪ブレーキ)を多用して曲がると驚くほど安定しました。
それからもただひたすら繰り返し繰り返し周回していくうちに、小回りも効くようになり自由に操れるようになり、最終的には左手ブレーキ(後輪ブレーキ)を使うことなく低速小回りして、交差点や内外周のコーナーを抜けていくことが出来るまでに上達しました。
教習時間の最後には、教官が自分の後ろを走って付いてきて見極めみたいな事がありました。
教官「よくバランス取れて走れているので、オッケーです」
との講評をいただいて本日の授業は終了となりました。
会社の後輩でありライダー先輩のK君と話していた中で、
ひざかっくん「CB400SFならニーグリップを活用して安定とるけど、ビッグスクーターはどうやるの?」
と聞いたところ、
K君「足置きステップの前方、斜めになっているところに足を置いて踏ん張ると安定して良いですよ~」
との返答があり、参考にしようと考えてました。
しかし、
こんなところにバーが付いており踏ん張ることなんて全くできない!
教習始まる最初の説明の時に、
教官「ここ(斜めのところ)に足を置くと安定して良いのですが、教習車にはこのようにバーがついているので、水平のところに足を置いて乗車していてください。足を差し込んで乗ることは出来るんですが、万が一転倒した際に足が抜けなくなって骨折とか大怪我するので注意してくださいね~」
と言われました。
しかしでも心配やなぁ~なんて考えながら乗ってたけども、教官からのアドバイスがあったので問題なく乗れました。
斜めのところに足を乗せようが、水平のところに足乗せようが、重心の位置さえ意識していたら難なく乗車することは出来るようです。
曲がる時にコケそうなら早めにアクセルを開ける。
ただアクセルだけを開けると遠心力で外側に膨らむ。
それを抑えるために後輪ブレーキをそっと効かせる。
慣れてくると、遠心力で外側に膨らまずに小回りできるアクセル開度が選択できるようになる。
こんなことを考えながらATビッグスクーターの乗ってたので、今回は楽しい教習時間となりました。
次回は、シミュレーター教習とMTバイク教習です。
頑張ります!